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2014年8月

  • 2014年8月25日
  • 2021年4月21日

青森・大間原発の炉心から300メートルの民家・あさこはうす 母の代から反原発貫いて30年<自然の大切さを次世代に伝える>

反原発、地球環境問題を訴え続ける 津軽海峡に面する青森県・下北半島の北端で、建設中の大間原子力発電所(大間原発)の炉心からわずか300メートルにある唯一の民家があさこはうす(青森県下北郡大間町)。過去には地権者があさこはうすを含めた建設予定地の買収を拒んだことで、大間原発は建設地を移動せざる得なくなったこともある。母の代から30年、用地買収に応じなかったのは、「自然を壊したくない、失いたくない」と […]

  • 2014年8月11日
  • 2021年4月21日

地域で生まれる持続可能への取り組みの芽。気軽に、楽しみながらが長続きの秘訣<地球環境問題 コミュニティーからの挑戦(後編)>

個人でできる地球環境問題 取り組みの輪が広がる 気候変動など山積する地球環境問題に、世界の国々は有効な解決策を打ち出せない。一方、原発問題や経済環境は厳しさを増し、貧富の格差も広がる。石油依存や、巨大な経済システムの中から抜け出すのは容易ではない。そんな状況の中でひとつの解決策を導き出す手法として、トランジション(移行・脱依存)の活動が注目されている。 壮大なスケールの社会実験 トランジション・タ […]

  • 2014年8月4日
  • 2021年4月21日

石油に依存しない暮らしを目指す草の根・市民活動「トランジション」。見直される「お互い様」という生き方 <地球環境問題 コミュニティーからの挑戦(前編)>

 地域でゆるくつながって、自分ができることをする 石油に依存しない暮らしを目指す草の根の市民活動として2005年にイギリスで誕生した「トランジション(移行・脱依存)」。現在、世界43カ国、1000を超える地域でトランジション・タウンが生まれ、日本でも約50カ所で活動が行われている。「50年後、100年後の未来を考えて行動することは、一人では難しいけれどみんなと一緒ならできるかも」「できる […]