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「(」の検索結果25件

  • 2014年8月11日
  • 2021年4月21日

地域で生まれる持続可能への取り組みの芽。気軽に、楽しみながらが長続きの秘訣<地球環境問題 コミュニティーからの挑戦(後編)>

個人でできる地球環境問題 取り組みの輪が広がる 気候変動など山積する地球環境問題に、世界の国々は有効な解決策を打ち出せない。一方、原発問題や経済環境は厳しさを増し、貧富の格差も広がる。石油依存や、巨大な経済システムの中から抜け出すのは容易ではない。そんな状況の中でひとつの解決策を導き出す手法として、トランジション(移行・脱依存)の活動が注目されている。 壮大なスケールの社会実験 トランジション・タ […]

  • 2014年8月4日
  • 2021年4月21日

石油に依存しない暮らしを目指す草の根・市民活動「トランジション」。見直される「お互い様」という生き方 <地球環境問題 コミュニティーからの挑戦(前編)>

 地域でゆるくつながって、自分ができることをする 石油に依存しない暮らしを目指す草の根の市民活動として2005年にイギリスで誕生した「トランジション(移行・脱依存)」。現在、世界43カ国、1000を超える地域でトランジション・タウンが生まれ、日本でも約50カ所で活動が行われている。「50年後、100年後の未来を考えて行動することは、一人では難しいけれどみんなと一緒ならできるかも」「できる […]

  • 2014年7月28日
  • 2021年4月21日

目指すは、福島・会津の豊かな自然エネルギーを起爆剤に地域再生 会津電力社長・佐藤さん <地球環境問題 地域、エネルギーからの変革> 

地球環境問題を考える上でエネルギーは重要課題。再生可能エネルギーが注目を集め、世界で広がっている。そんな中で福島県・会津で再生可能エネルギー事業に取り組む会津電力社長の佐藤弥右衛門さんが、シェーナウ環境賞「電力革命児」を受賞した。シェーナウ環境賞はドイツのシェーナウ電力(※)が、再生可能エネルギーの未来に貢献した人に贈る賞で、佐藤さんは受賞を受け、喜びと再生可能エネルギー事業で地域活性化に挑む想い […]

  • 2014年6月30日
  • 2021年4月21日

ウナギがレッドデータに。乱獲、ダイナマイト漁などで水産資源もピンチに。懸念される動植物、生態系の地球環境問題

動植物の生息環境の悪化、急速に進む 6月12日、ICUNのレッドリストにニホンウナギが絶滅危機としてレッドリストに掲載された。WWFジャパンが「早急な対策が必要」との声明を出す一方、国立環境研究所などの研究グループも100年後、300種以上の維管束植物が絶滅するとの予測を発表。生息環境の悪化、地球環境問題により、動植物、魚類が絶滅の危機に追い込まれている状況が明らかになった。 シラスウナギの乱獲で […]

  • 2014年6月16日
  • 2021年4月21日

青森・岩手・宮城・福島にまたがる700キロの長距離遊歩道「みちのく潮風トレイル」 

トレイルを歩いて東北の自然に触れる <健康+レジャーで地球環境問題を考える> 震災の被害を受けた東北地方太平洋沿岸地域の復興を目指し、環境省が進める青森県八戸市と福島県相馬市を結ぶトレイルコース(長距離自然歩道)「みちのく潮風トレイル」の一部(青森県八戸市~岩手県久慈市間/100キロ、昨年11月に開通)において、7月から踏破認定制度が始まり本格的に利用促進を図る。これらの取組みを広報するため、6月 […]

  • 2014年6月9日
  • 2021年4月21日

世界で自然エネルギーへのシフトが進む。突出する中国、アメリカ、ドイツ…そして日本は?<地球環境問題 エネルギー編>

地球温暖化、地球環境問題への関心の高まりを背景として、世界で自然エネルギーが急速に拡大している。2013年末の自然エネルギーは世界の総発電量の増加量分のうち56%を占めるまでになり、世界全体のエネルギー消費量の約5分の1に達する見通しになった。一方で、自然エネルギーでリードする国々と日本が引き離されている現状が見えてきた。  世界で自然エネルギー導入が急増 地球環境問題が世界の共通課題と […]

  • 2014年5月26日
  • 2021年4月21日

作る人も着る人もみんなが幸せになるオシャレ=エシカルファッションに注目集まる<地球環境問題をファッションで解決する>

エシカルファッションが注目されている。東京・世田谷区でファッション×サスティナブルの学校「エシカルファッションカレッジ」が1日限定で開かれ、エシカルファッションショー、ワークショップなどが行われた。ファッション関係者をはじめ、学生ら約1000人が参加し、高い関心を集めた。 ファストファッションに対抗 イギリスなどで人気が高いエシカルファッションは、近年、国内でも百貨店などで取り扱われるようになるな […]

  • 2014年5月19日
  • 2021年4月21日

「自分たちで自分たちの街の電気を作る!」 市民出資で再生可能エネ進める動き広がる<ライフスタイル 地域とお金の流れが変わる> 

地球規模で自然エネルギーへシフトが進む中、市民主導で自然エネルギー導入を目指す動きが各地で活発化。市民から募った出資で風車などを建設してエネルギーを作って売電したり、産業の育成につなげている。新しいヒト、モノ、カネの流れが生まれており、地域活性化の起爆剤としての役割も期待されている。 エネルギーの自給で破綻寸前だった島が再生 映画「パワー・トウ・ザ・ピープル」では、100%の電気の自給を実現したデ […]

  • 2014年5月15日
  • 2021年4月21日

廃棄プラスチックを油に変えるスゴワザ披露。海の清掃を行うため、トラックキャラバンが全国一周へと出発<ライフスタイル 地域に貢献するエコ活動> 

トラックの荷台が開かれると、そこに現われたのは実験室を思わせるなにやら不思議な装置。ガサっとペットボトルキャップが装置に放り込まれると、次はどうなるのかと、子どもだけでなく、大人たちも食い入るように覗き込む。昨年までアジアを中心に活動してきた環境NGOのエコパーティー(千葉県松戸市)が、「日本一周海岸美化発電」を掲げ海岸の清掃、環境保全の啓蒙活動を行うため全国へ出発した。 10キロのプラスチックが […]

  • 2014年5月12日
  • 2021年4月20日

「被ばく牛は原発事故の生きた証」「誰かを捨てて、蹴飛ばして、今の平和や繁栄がある。それでいいのか、問い続けたい」 福島県浪江町・希望の牧場 吉沢さん

2011年3月に起きた福島第一原発事故で、福島県浪江町をはじめとする警戒区域内の農家が牧場の放棄と家畜の殺処分を余儀なくされた。そんな中で330頭の牛を救ったのが「希望の牧場(福島県双葉郡)」の吉沢正巳さん(60歳)だ。国の全頭殺処分指示に従わず、そして、苦渋の中で自分の家畜を置き去りにせざる得なかった地元の同業者からも反発を買った。何が牛を救出する行動へと駆り立てたのか。 警戒区域内の家畜のほと […]