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1970年に始まった「アースデイ」は、世界175カ国、約5億人が参加する世界最大の地球フェスティバルです。アースデイでは、民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、誰もが自由にアクションを起こせます。大切なのは、やってみること。そして、続けること。 その概念は、当時スタンフォード大学の全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏に伝えられ、ヘイズ氏は、全米にアースデイを呼びかけ、コーディネートしました。 1970年のアースデイでは、延べ2000万人以上が何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のイベントになりました。その行動は、大変ユニークで多彩なものばかりでした。環境問題は、ある意味では人とそれ以外の生物、人と地球、人と人のコミュニケーションの問題ともいえます。
未曾有の被害をもたらし多くの尊い命が失われた東日本大震災から1年、私たちアースデイ東京は、被災された皆さんへの支援活動を行ってきました。ただ、被災地復興に向けてはまだまだ長い道のりが必要です。そのなかで、2012年のアースデイでは、被災地へ思いを寄せ、市民で新しい未来を創造していくことが大切だと考え、「another
world is possible,新しい未来は自分たちの手で」をコンセプトに掲げました。 |
実行委員長 ニコルさんからメッセージ
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