2012実行委員長 
C.W.ニコル氏よりメッセージ



地球のことを考えて行動する日、アースデイ

1970年に始まった「アースデイ」は、世界175カ国、約5億人が参加する世界最大の地球フェスティバルです。アースデイでは、民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、誰もが自由にアクションを起こせます。大切なのは、やってみること。そして、続けること。

1970年、米国ウィスコン州選出のG・ネルソン上院議員が、4月22日をアースデイであると宣言、アースデイが誕生しました。1960年代の終わり頃、環境問題や、その保護のために力を注ぐ政治家はまだ少なく、そのうちの一人だったネルソン氏は、学生運動・市民運動が盛んなこの時代に、アースデイを通じて、環境のかかえる問題に対して、人びとに関心を持ってもらおうと考えました。

その概念は、当時スタンフォード大学の全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏に伝えられ、ヘイズ氏は、全米にアースデイを呼びかけ、コーディネートしました。

1970年のアースデイでは、延べ2000万人以上が何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のイベントになりました。その行動は、大変ユニークで多彩なものばかりでした。環境問題は、ある意味では人とそれ以外の生物、人と地球、人と人のコミュニケーションの問題ともいえます。

私たちは誰もが、この地球と100%自分を主体として関わっています。それは、家族や友人、大切な人たちとの関係に似ています。だからこそ、アースデイのリーダーシップをとるのは、私たち一人ひとりなのです。すべての人が同じように、全く自由に起こせる、世界初のそして唯一のアクションがアースデイです。そして昨年、私達はこれまで経験したことのない甚大な被害を受けました。あれから1年。復興への長い道のりを、様々なアースデイのアクションを通じて、明るい、新しい未来を創っていきます。

市民による日本最大級のフェスティバル

未曾有の被害をもたらし多くの尊い命が失われた東日本大震災から1年、私たちアースデイ東京は、被災された皆さんへの支援活動を行ってきました。ただ、被災地復興に向けてはまだまだ長い道のりが必要です。そのなかで、2012年のアースデイでは、被災地へ思いを寄せ、市民で新しい未来を創造していくことが大切だと考え、「another world is possible,新しい未来は自分たちの手で」をコンセプトに掲げました。

多様ないのちがつながり合い、共に生きる持続可能な市民社会を目指して、さまざまな企画が立ち上がっています。様々な形で、アースデイに関わるご協賛・ご後援・ご協力下さいました多くの方々と共に、被災地支援のために私たちが出来ることを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。今後のアースデイ・イベントにも宜しくご協力の程、お願い申し上げます。


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アースデイ 開催概要

FRYING DUTCHMANら出演

鹿肉料理も登場!フードコーナーも充実

福島応援「絆」プロジェクト

アースデイパレード

Tシャツからケータイまでリサイクル

NPO、NGO、62団体が大集合!

実行委員長 ニコルさんからメッセージ


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