COP15はあいまいな形で幕を閉じた。日本・EUは「先進国、途上国の明確な
数字目標を」、米国は「自主的な行動目標で」、中国・アフリカ諸国は
「先進国はさらなる目標数値を高めるべき」とそれぞれが主張し、
議論は平行線をたどった。
日本は高い目標数値を掲げているが、来年まで削減義務は先送りとなる。
日本だけが突出した数字を挙げれば、国際競争力が弱まるだけに
産業界では先延ばしを歓迎する向きもあるようだ。
それぞれの主張は通ったわけだが、それは同時に何も進展がなかったということ
でもある。
こうしている間にも温暖化は進んでいる。50年後、100年後、未来の子供たちに
美しい地球を残していくために行動するべきである。
国レベルでの目標という枠組みは成立しなかったが、温暖化対策への流れは
止まることはない。官民あげてより積極的に取り組んでいくべきだ。

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