19日、国連気候変動枠組み条約締約国会議は、2013年以降の地球温暖化
対策の骨格を示す「コペンハーゲン合意」がまとまらず、承認という形で閉幕した。
最後まで先進国と途上国の間で溝が埋まらず、「承認」という形で次に先送りする
ことで決裂を回避した。
「決裂」という最悪の事態は回避できたものの、温暖化対策としては不十分な
内容となった。
世界全体の削減目標については「大幅削減」という曖昧な表現にとどまり、
数字で示さなかった。一方、途上国支援では先進国が、来年から12年までに
年100億ドルを途上国に拠出する方向が決まった。
合意文書ができなかったことに不満は残るものの、世界が「温暖化をストップする」と
いう流れの中で世界が喧々諤々の議論を交わし、意見を集約したことに一定の
意味はあったと言えるだろう。このムーブメントがより大きくなるとともに、今後も一層、
対策が進むことが望まれる。

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